恋らしい恋に発展せず、その頃の私は、何となく、婚活がマンネリ化していて、入会当初のモチベーションが少し下がってきていました。

それではダメだと思い、気分転換にその結婚相談所が主催するパーティー(当然その結婚相談所の会員だけが参加できるパーティー)に参加してみることにしました。

紹介状が送られてくるという「待ち」の姿勢ではなく、パーティーに参加するという「攻め」の姿勢にすることで、なにか運気が変わるかもと考えたからです。


そのパーティーは、よくテレビで見かけるような、出席者全員と数分ごとに会話していき、最後、気に入った方の番号を伝えるという仕組みでした。

そのような仕組みを知ったのも、パーティーに参加してからでした。

初めてだったので、そういった仕組みをよく知らずに参加していました。

なので、数分、長くても5分程度で気に入った相手が見つかるのかなとちょっぴり不安でした。

でも、そのパーティーに参加して皆さんと会話してみると、5分という時間が短く感じたり、この上なく長く感じたりすることがわかりました。

相性があまり良くないと会話が弾まず、沈黙してしまいます。

沈黙するのが気まずいため、何とか会話を続けようとするのですが、5分が長いこと、長いこと。

少し人見知りするタイプの私は、自分からどんどん話するタイプではないので、相手の男性が話しをふってくれないと会話が続きません。

他のテーブルのカップルは楽しそうに話をしているのを見ると、羨ましく思ったものです。

そんな私には、このようなパーティーは辛いものでした。
そして何人かの男性とお会いする中で、ある男性に少し気持ちが動かされ、数回のデートを重ねた後、付き合うことになりました。

その男性は、マッチングで紹介されただけあった、それなりに気が合い、惹かれる部分もあったのですが、なぜか、どうしてもこの人と結婚したいという気持ちが高まりませんでした。

今思えば、その男性とは、いろいろな部分で”似ている”ためだったのかもしれません。

こう言えば、このように返してくれる。

こう言われれば、このようにしてあげると喜んでくれる。

端からみても、相性が良い、とわかるのですが、どうしても、あと一歩前へ進めませんでした。

このまま長く付き合うのは、相手の方に申し訳ないと思い、半年ほどで別れることにしました。

その後も、何人かの男性と会って、お食事や近場のテーマパークに行ったりしたのですが、恋らしい恋に発展することはありませんでした。
そこの結婚相談所のシステムは、マッチングで相性が良いと判断された男性を毎週2名ぐらい紹介状形式で送ってくれるものでした。

その紹介状には趣味や相手への一言など、その男性の人となりが少し垣間見れるものとなっていたので、毎週、その紹介状が届くのが楽しみでした。

そんな中から、フィーリングが良さそうと感じた何人かの男性と会う約束をして、お食事や映画などを見に行きました。

最初に思い描いていた結婚相談所に集まっている方のイメージとは違い、お会いする男性は結構”普通”の方ばかりで、ある意味驚きました。

まあ、中には当初のイメージどおりのような方もいましたが、、、

でも、そのような方は少数で、基本的には”普通”に話しのできる好印象な方が多かったです。
そして、それらの条件のもと、マッチングしてみると、思った以上にたくさんの男性がヒットしました。

相性がマッチした男性のプロフィールを何人か知りたいと思ったのですが、さすがに、入会前なので教えてもらえませんでした。

でも、マッチングの信頼性がどの程度のものかわかりませんが、出会いのチャンスはそれなりにありそうだと思いました。

それに、結婚相談所に集まっている方の目的は結婚相手を探すこと。

つまり、付き合っても結婚しないままずるずるいくかもしれないという不安に悩まされることもなさそうなので、思い切って入会することにしました。

正直、別の結婚相談所にも行って、そこの結婚相談所のアドバイザーの方の話を聞いていて、どこにお世話になろうか迷ったのですが、最後は自分の勘で、最初に訪問した結婚相談所を選びました。
結婚相談所に一度行ってみようと思った私でしたが、あらかじめ電話すると緊張すると思ったので、その結婚相談所にはアポなしで行ってみました。

そんな突然の訪問だったのですが、応対いただいたアドバイザーの方は親切にその結婚相談所の仕組みや、その結婚相談所で結ばれたカップルのエピソードなどを教えてくれました。

特にそのとき聞かせていただいたエピソードは、ほんとうに羨ましいなと思うような内容でした。

そし後、しばらく話しているうちに、どのくらい自分の相性とマッチする男性がその結婚相談所に存在するか、参考までにちょっと調べてみることになりました。

そのアドバイザーの方は、現実をわきまえずに、あまりに理想が高すぎると、当然マッチする男性が見つかる可能性は低くなると言っておられました。

結婚という目的に一緒に向かうための相手を見つけるせっかくのチャンスですし、アンケートシートには正直に書きました。

身長や学歴、年収、趣味などです。

こういう項目は理想というよりも、いわゆるストライクゾーンを決める枠組みだと思っていたので、身長は私より少し高め、学歴は・・・、年収は○○万円以上というように、自分がここまでなら許せるかなと思っているラインを書いてみることにしました。
そんな折、インターネットを何気なく見ていたら、ある結婚相談所のサイトを見つけました。

前にも書きましたが、10年ほど前は「婚活」という言葉はなく、結婚相談所に対して、今ほど良いイメージを持っていませんでした。

結婚相談所に入会する人は、結婚相談所にお世話にならないと恋愛もできない、モテない人の集まりだと勝手に思っていました。

だから、普段であれば間違いなくスルーしていたのですが、そのときはなぜかその結婚相談所のサイトを見てみようという気持ちになりました。

そして、ちょっと覗いてみてみると、案外理想の男性に出会えるチャンスがあるかもと思うようになり、ほんのちょっぴりですが前向きな気持ちも芽生えてきました。

それから数日かけて、別の結婚相談所のサイトなども見ているうちに、だんだんと前向きな気持ちも高まってきたので、一度、最初に見たサイトの結婚相談所に行って話しを聞いてみたくなりました。
5年も愛した彼です。

お互いある程度納得の上での別れとはいえ、やはりすぐには忘れられません。

彼以上の存在となりうる男性と出会えることなんて、今後ありえないと思う毎日でした。

こういうのを引きずるというのでしょうね。

寝ても覚めても、ふとした瞬間に、どうしてもその彼を思い出してしまいます。

おそらくその頃の私は、ホントにネガティブなオーラがいっぱいだったと思います。

そして、そんな日が続くと、改めて新しい彼を見つけて、お付き合いまで発展させる駆け引きが億劫になっていました。

だったら、いっそうのこと、このまま独身でいた方が楽なのではないかなと少し開き直るようにもなっていました。
その出来事とは、彼の転職です。

転職することで給与は下がるけれども、やりたいことがあるからと、生き生きとした表情で語る彼を見ていると、将来に一抹の不安を感じつつも、彼が前向きによりいっそう仕事に打ち込めるならと、彼を応援することにしました。

転職先での新しい会社生活に慣れるまで邪魔してはいけないとの思いから、なるべく会う回数を減らすことにしました。

5年近くも付き合ってきた関係でしたから、少しくらい減らしても大丈夫と思っていました。

それが今から思えば破局への第一歩だったようです。

今までであれば、けんかをして数週間会わなかったとしても、どちらともなく電話をすることで、すぐに仲直りしていました。

ですが、会う回数が減ると、気持ちのもつれが解けないうちに、また別の気持ちのもつれが起きるようになり、だんだんとお互いの心の距離が広がってきていることがわかりました。

でも、私達ならこれくらいの支障なんか乗り越えられると思っていたので、広がりつつある心の距離を抑えようと試みたのですが、、、

彼が転職をしてからちょうど1年が経つころ、結局、別れることになりました。
まだ婚活という言葉も生まれていない、今から10年ほど前のことです。

当時、私には社会人になってからも、短大時代から付き合っていた彼がいました。

その彼は、何事にも前向きな性格で、ときに落ち込む私を優しく励ましてくれていました。

それでいて少しクールなその彼が私は好きでした。

5年近く付き合っていたこともあり、いわゆる、結婚適齢期にさしかかってきた私は、このまま彼と結婚できればいいなと思っていました。

そんな、私達にある出来事が起こりました。
はじめまして。

現在、30代の主婦をしている涼子と言います。

旦那様と2人の子どもに恵まれ、幸せな結婚生活を送っています。

そんな私が結婚できたきっかけが、「婚活」です。


今回、『婚活体験記』と題した、このようなサイトを運営するようになったのも、あなたにも「婚活」を頑張ってみてほしいからです。

私自身、婚活を始める前は、「婚活」という言葉じたいに少し引いていたところがありました。

でも、今では婚活をして良かったと思っています。

それは、もちろん旦那様と出会えたからですが、それだけではなく、「婚活」を通じていろんな経験を得られたからです。


このサイトを通じて、私の体験談を聞いていただき、婚活を始めるきっかけになったり、婚活をもっと頑張る気持ちになってもらえれば嬉しいです。

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